廃材を配財にかえる万華鏡


photo:すみだ地域ブランド推進協議会・墨田区 提供

プラスチックの削りカス、ゴム風船の端切れ、革や布の端材…。製品の欠片が、反射鏡を通してアートに変わる。この万華鏡はすみだの工場の配財(廃材)から生まれた。ボディ部分はニット工場の糸巻き芯。残り糸を巻きつけているので一点ずつ色柄が異なり、手鞠のように美しい。配財プロジェクトはすみだを中心に日本各地で万華鏡づくりのワークショップを行っている。覗いた模様にはその町の個性があらわれる。焼き物の町はアースカラー。工業部品の生産地はメタリック。すみだの場合はとてもカラフル。服、食器、文具、オモチャなど色とりどりの日用品の工場が多いからだ。ワークショップでは子どもも大人も、幻想的なビジュアルから自分の町の産業を発見し目を輝かせるという。ゆっくり回転すると、東京下町のものづくりの世界へ心がトリップしていく。

<価格>
6,300円(税込)

<販売店>
産業観光プラザ すみだ まち処
東京都墨田区押上1-1-2
東京スカイツリータウン・ソラマチ5F
TEL.03-6796-6341
開館時間:10:00~21:00 年中無休

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販売予定期間:2013.5.11-7.31

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販売予定期間:2013.7.11まで