2011年2月20日 手芸班



【帽子】
・矢田制帽さんの布とデザインを使用 → 矢田さんに初心者でも扱いやすいものを選んでいただく
・帽子キットは縫物が苦手な人にはハードルが高いため、4月中に一度、「コサージュなどの飾りを作り、
 それを完成している帽子に自分でアレンジして付ける」という親子ワークショップを行ってみる。
・ワークショップでの反応を見つつ、5月もの処では、キット(型紙&布(裁断までしてあるものが良い?))、半製品、完成品の販売を行う
・帽子とおそろいのバッグ(あずま袋)なども販売してはどうか。





【革】
・針を使うものはワークショップで行うには取り扱いが難しい。
・革のひもを使って製作するものを検討。大人と子どもで編み方を変えるなど、難易度も調整してはどうか。
・もの処では、キット販売できる物だけでなく、商品として並べられるものは少量でも販売する。

【その他】
・「HAIZAI」のロゴを入れた織タグ(シャツの首のところについている様なもの)を作成し、どの製品にも縫いこんではどうか。 色は黒が良い。

【次回mtg】
・3月21日(月曜・祝日)10時より、矢田制帽さんにて。お昼を挟んで午後まで。
・ミシンをお借りし、メンバーで帽子を実際に作ってみる。
・他の製品についても、実物が提案できるものは持ってくる。

以上





エコレザーって何?

「配財プロジェクトに皮革が加わったらいいね。」
そう話していた11月のミーティング。
そんな折、行きつけの東向島珈琲店さんから東墨田の皮革製造会社の山口産業株式会社さんを
紹介していただき、さっそく訪問してきましたっ。

お話を聞かせていただいたのは、専務の山口明宏さんと、バッグなどを製造されている
コージロー株式会社の堤光治さん。
革のまちすみだいう、国内のピッグスキンなめし生産量9割を担う墨田の皮革産業を
認知してもらうための活動をされているお2人に、墨田の皮革産業や製造、工場見学会の
ことなどについてお聞きしました。
お話の後は工場を見学させていただくことに。革をなめすためのタンブラー(?)は
大きくて迫力がありましたね〜。

山口産業さんでは、なめした革は従来すべて販売してたため、廃材は出ませんでした。
しかし、革のまちすみだの活動の一環でつくるようになったすみだ職人体験キット
製造をはじめたことで廃材がちょうど出ることになったのだそう。
革アレルギーの方にもやさしい色とりどりのエコレザーの端切れが!そのままなら
有償で廃棄することとなるこの廃材、どうにか活かしたいなぁ。。。


工場見学のあとは、配財プロジェクトでもおなじみのcafe Poka Pokaへ。
タイビールをクイッと飲みながら、廃材活用のアイデアやプロジェクトの展開について
貴重なアドバイスをいただきました。本当にどうもありがとうございました!
ピッグスキンの廃材、さてどう活かそう!!?


後日、すみだ職人体験キットを手作りしてみました。このキットは、消費者の方々に
広く皮革産業を認知してもらうためのPRツールとして手作りカードケースになるんです。
豆型のカードケース、これはキュートです。
エコレザーのピッグスキンって、ホントしなやかでやさしい素材だなぁ。


ちなみにただ今、日本エコレザー認定革を使用した製品を展示中だそう。行ってみます!!

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期間:2010年11月1日(月)~12月31日(金)
場所:東京ミッドタウン ガレリア3階
   「THE COVER NIPPON」(ジカバー・ニッポン)
   東京都港区赤坂9-7-3
参加:㈱猪瀬、ケープレスト㈱、コージロー㈱、㈱コロンブス、㈲鈴仙、㈱髙屋、
   ㈲トラガブ、㈱エムピウ(㈲野村製作所)、㈱山藤(9社)
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