卒業記念行事 × 配財プロジェクト

生地 リブニット ニット生地
今月、区内の八広小学校で卒業を迎える6年生を対象に

配財プロジェクトとして卒業記念行事のお手伝いをさせていただきました。

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最終的には万華鏡のワークショップをすることになったのですが

事前に地元の2社を工場見学。

どのような工場が地元にあるのかということを知ることと

実際に出てくる配財を現場で見学しました。

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私たちが子供の頃は工場の扉が開いていて

町に自然と現場が溶け込んでいましたが近年では騒音や危険などということで

閉鎖的になっていたこともあってか、そもそも身近に工場があることすら知らない

子供たちが増えているような気がします。

地域の工場と子供たちを繋げる。

もちろん保護者の方にも周知していただくことで新しく墨田に来られた方にも

もっともっと墨田を知っていただくきっかけにもなりました。

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そしていよいよワークショップ当日。

3クラス約100人の卒業生たちに分かり易く、そしてスムーズに製作を行ってもらうか?

事前に十分な準備したものの初めての事もあって緊張気味のメンバー

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今回は、製作工程を映像にまとめて事前に子供たちにレクチャー

その後、一緒に作っていくという方法を試みましたが

これが思った以上にうまくいきました。

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映像を見たことでイメージをつかめたのか難しい行程でも予想以上にスムーズに。

そして教える側も以前に比べて言葉で表現するのがちょっと難しい行程も

分かり易く伝えることが出来たようです。

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万華鏡が出来た時点で各教室で作業していた6年生全員が体育館に集合。

いよいよ好きな配財を万華鏡に投入する作業に入るのですが

その前に墨田区と町工場の関係や配財がどんな形で生まれるかを報告。

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この万華鏡のワークショップを始めて1年半が過ぎましたが

今までは比較的低学年以下の子供たちが多かったので

思春期を迎えるこの時期の子供たちがどんな反応をするかちょっと不安でしたが

みんな製作の段階から真剣な表情で取り組んでいて正直驚きました。

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配財の投入作業でもかなり盛り上がっていて子供たち同士で交換して見せ合ったり

先生や保護者の方に見せたり、子供たちの素直で素敵な笑顔が

その場の雰囲気をとてもやさしいものに変えていく様は

何とも暖かい行事になったとその場にいた私たちだけでなく

先生方や保護者の方々も感じていただいたようです。

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「子供たちのこんなにも真剣な取り組みの姿勢

素直な笑顔が見れて本当にありがとうございました。」

担任の先生にそのようなお言葉をいただきこの配財プロジェクトの

地域での役割がまたひとつ確立したのではないかと感じました。

この結果を踏まえて現在来年度からのこのような卒業イベント事業を

増やしていく計画にしています。

ものづくりを通して教育、そして地域活性ができるすてきな事業。

一般社団法人化した配財プロジェクトのひとつの柱になっていくと思っています。